こんにちは。あおです😊
1年前の今日、私はポーランドで暮らしていました。
その頃、ヨーロッパでは新型コロナウイルスの流行はピークを超えたように報じられていて、ポーランドもだいぶ規制が緩くなっていました。
時には過去を振り返ってみるのもいいですね。
「1年前の今日は何をしていた?」と考えながら、日記や写真を見ていたら、同時に今の状況は想像していなかったなあ🤔と思いました。
目次
1年前の今日は何をしていた?
ポーランドは昨年3月15日より、新型コロナウイルスの感染対策として国境封鎖、ロックダウンと厳しい規制が行われてきましたが、4月下旬頃から徐々に緩和されていきました。
公園の門が開き、店が営業を再開し、マスク着用義務がなくなり、ほっと一息ついた頃です。
1年前の今日6月13日は、天気がよく気温も30度を超えた暑い一日でした。
その日は夫と公園を散歩。
緑に囲まれて鳥のさえずりを聞きながらリフレッシュ。
コロナ禍以前は、気にもとめなかった景色が、すごく美しく感じ、写真を撮り続けていました。
じっと眺めていると、緑が濃く深くキラキラしています。
ポーランドから日本を思う
同じ頃、やはり日本でも第1波の流行を乗り越え緊急事態宣言が解除され、落ち着きをみせていました。
ポーランドから日本のニュースを毎日チェックして過ごしていたので、これで一安心かな、、、と思っていました。
第2波、第3波が次々とやってくるなんて考えたくなかったし。
日本のコロナ禍の始まりは、ポーランドより早く昨年2月のクルーズ船のクラスター。
予測できない事態となり「オリンピックの延期」「9月入学論争」「国民1人当たり一律10万円の現金給付」「Go Toトラベル」などありましたが、今の状況を考えると、本当に1年先のことはわからないものです。
個人的に興味があった「9月入学論争」は、あっという間に話題にもならなくなりました。
コロナ禍の帰国
日本もポーランドもほっと一息ついたのは、結局昨年の今頃だけ。
この後、新型コロナウイルスは再び感染拡大し、秋になるとポーランドの1日の新規感染者数は2万人ぐらいになり、日本と一桁違う人数になりました。
ちなみにポーランドの人口は日本の3分の1ぐらいです。
もしここで感染して重症化したら、、、と考えたら怖くなるので、考えないようにしていました。
無事日本に帰国できますようにと祈るばかり🙏
そんな時、母が脳梗塞になり要介護者となってしまったので、夫を残して私だけ緊急帰国することになったのです。
その頃は、週に1便直行便が飛んでいたので、帰国することができました。
水際対策として、日本の到着空港でPCR検査をして、陰性であれば2週間の自主隔離を行うことになっていました。
成田から公共交通機関を使うことはできなかったので、息子に車で迎えにきてもらい、自宅に戻りました。
無事帰国することはできましたが、明るい気持ちの帰国にはなりませんでした。
新型コロナウイルスの勢いが衰えぬまま新年となり、今年3月には直前まで帰国の便がはっきり決まらなかった夫も無事帰国することができました。
夫の帰国の時は、水際対策がさらに厳しくなり、日本に入国する72時間前にPCR検査を受け、陰性の証明書を持たないと日本行きの飛行機に搭乗できないことになっていました。
ポーランドはその時点では、変異株流行国に指定されていなかったので日本到着後は、ホテル隔離はなく私の時と同様に自宅に戻ることができました。
1年後の今日は何をしている?
今日私は、1年前を振り返りながらブログを書いています。
コロナ禍がまだ続いていることも、母の介護をしながら母の家で暮らしていることも、1年前の今日は想像もしていませんでした。
ただ、この状況に慣れてきた感じです。
やっとワクチン接種が始まり、東京オリンピック開催まであと40日となりました。
1年後の今日は何をしているのでしょうか?
See you soon🥰
ポチッとしていただけると嬉しいです。