こんにちは、あおです😊
ご訪問いただきありがとうございます。
2月に入り、オミクロン株の世界的流行の中、北京冬季オリンピックが開幕!
連日熱戦が繰り広げられ、夢中になっている間にもう後半に入りましたね。
そして2月は、もうひとつ私が注目していたことがありました。
2月1日は世界遺産登録において最初の重要な日だったのです。
何それ?
今日は世界遺産についてのお話ですが、もしよかったらお付き合いください。
*目次*
世界遺産が好き!
2月1日
2月1日は各国が今年の世界遺産の推薦書をユネスコの世界遺産センターに提出する期限でした。
推薦書を提出してから、世界遺産登録が決定するまで1年半ほどの期間を要します。
2月1日までに提出しなければ、翌年の世界遺産委員会での審議をうけることができなくなります。
それが日本では今回、推薦書の閣議了解が得られず、締切ぎりぎりまで推薦が止まっていたのです。
佐渡の金山
基本的に1つの国から1年に1件しか推薦できないのですが、今年の日本の推薦は「佐渡の金山」でした。
佐渡には夫の実家があります(今は誰も住んでいませんが…)
もう何年も前から日本の暫定リストには登録され、佐渡では世界遺産登録を目指してきました。
推薦が止まった大きな理由が「佐渡の鉱山で朝鮮半島の人々の強制労働があり、世界遺産にふさわしくない」という韓国からの反発でした。
日本政府は「そのような事実はない」としながらも、韓国からの反発をうけたまま推薦しても登録は困難ではないかという判断から推薦が止まっていたようです。
1月末、一時は「佐渡金山の世界遺産推薦見送りの方針」と報道されましたが、ぎりぎりで一転、推薦されることになりました。
果たして登録に至るかどうかわかりませんが、世界遺産好きの私としてはとても嬉しく思います。
世界遺産の魅力
絶景をみるのはとても好きですが、世界遺産って必ずしも素晴らしい景色があるとは限りません。
世界遺産は単なる観光地ではなく「後世に残していくべき世界が認めた人類共通の価値あるもの」なんですね。
そう思ったら、どこにそんな価値があるのだろうと興味をもつようになりました。
その歴史やストーリーを知ると本当に面白いし感動します。
2021年7月現在世界遺産は、1154件(文化遺産897件、自然遺産218件、複合遺産39件)あります。
そのうち日本の世界遺産は25件(文化遺産20件、自然遺産5件)です。
ポーランドで暮らしていた時、ヨーロッパの世界遺産を巡る機会に恵まれました。
その時思ったのは、訪れる前にもっと世界遺産に対する知識を深めておくべきだったということです。
世界遺産(TBSテレビ)
今は、毎週日曜日午後6時からTBSで放送中の「世界遺産」をみながら、旅に出ている気分になっています。
夫が、「この番組を見ている人ってあまりいないよね」って言いますが、今年のお正月に放送25周年スペシャルをやっていたぐらいの長寿番組です。
ソニーが19年間単独スポンサーを続けてきた後、2015年から入れ替わる形で単独スポンサーになったのがキャノン。
カメラのことはよくわかりませんが、現在最高の画質を誇る高精細の4Kカメラと8Kカメラで撮影しているそうで、その映像は感動するほど美しく、実際その場で見ているような気がします!
世界遺産検定
世界遺産検定を受けてみた!
今はコロナ禍、そしてしばらくは私自身も旅に出るのは難しい状況です。
それならば世界遺産について勉強しておこうと思いました。
いつか世界遺産巡りの旅に出る日のために!
好きなこととはいえ、最近は歳のせいか集中力と記憶力の衰えを感じるので、目標を持って勉強しようと思い世界遺産検定を受けることにしました。
昨年12月に2級を受け合格することができました。
次は1級を目指してみようかなと思っているところです。
ただ2級の範囲が日本の遺産25件と代表的な世界の遺産300件だったのに対し、1級の範囲は全世界遺産1154件。
テキストが事典2冊だし……😅
まあ、ぼけ防止になりますね。
世界遺産巡りの旅がより深く楽しめるように気長に準備しておこうと思います。
世界遺産検定のメリット
- 世界遺産検定の最大のメリットは、世界遺産の知識が身につくことです。そして同時に地理や歴史も学ぶことになり、世界情勢にも詳しくなります。
- 大学受験や就職活動で優遇措置が受けられたりするメリットも多少あるようですが、資格としての価値は低いようです。
- 世界遺産検定の認定証を提示すると施設料金の割引などが用意されているところもあるようですが、現状ではとても少ないです…😅
あまりメリットとしては、パッとしませんね。
3級は2014年に受けていました!
さいごに
1978年に12か所の最初の世界遺産が登録されて以来、登録数は毎年20~30か所ずつ増え続けついに1154件にもなりました。
一生かかっても全部を訪れることは時間的にも金銭的にも不可能でしょうが、行ってみたいところがたくさんあります。
コロナ禍が落ち着いたら、まず日本からかな……とか考えています。
老後の楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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