こんにちは。あおです😊
ご訪問いただきありがとうございます。
少し前の話になりますが、2月最初の週末、全国旅行支援を使って鳥取、島根に行ってきました。
行ってみたかった出雲大社と足立美術館が入っている1泊2日のパッケージツアー。
今回は母を息子に頼んで、夫と一緒です。
本当はパッケージツアーって、自由度が低く時間制限があるので好きではありません。
しかし、ツアーの旅って至れり尽くせりで効率的にまわれるし、ガイドさんが色々説明してくれるので勉強にもなります。
なんかちょっと遠足気分で新鮮でした!
ずっと行ってみたかった出雲大社は、滞在時間2時間半で写真も撮れたので、遅ればせながら記事にしたいと思います。
*目次*
出雲大社は縁結びの聖地
縁結びの神様として誰もが知る出雲大社。
日本最古の歴史書「古事記」にも創建の由来が記されているほどの古社です。
主祭神は「因幡のしろうさぎ神話」でも有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で大黒様(だいこくさま)として広く慕われています。
境内には大国主大神とスセリ姫が様々な試練を克服して愛を育み、夫婦の契りの盃を交わして永遠のご縁を結ばれたことを紹介する「縁結びの碑」があります。
(↓夫婦の契りの盃を交わしているうさぎもいます)
しかし、縁結びとは必ずしも男女の縁だけではありません。
人々を取り巻くあらゆる繋がりの縁を結ぶとされているので、多くの人々が良縁を求めて出雲大社を訪れます。
出雲大社の大しめ縄
出雲大社といえば大しめ縄!
しめ縄には神の領域と人の住む世界とを隔てる「結界」という重要な役割があり、神の領域は神聖な状態に保たれているそうです。
どこにあるのかなあ~と参道を歩いて行くと、四の鳥居をくぐった先、真正面に大きなしめ縄を発見!
ここは拝殿。
「二礼四拍手一礼」で参拝しました。
一般の神社では手を二回打つ「二拍手」ですが、出雲大社では「四拍手」が正しいそうです。
でも…しめ縄が思ったより小さいわ…と思っていたら、もっと大きいのが神楽殿にあるらしい。
拝殿から西に進むと…
おぉ!ありました!
更に巨大なしめ縄が!
こちらが神楽殿にある有名な日本最大級の大しめ縄!
圧倒されました!
出雲大社のかわいいうさぎたち
こちらは「ご慈愛の御神像」と呼ばれる「因幡のしろうさぎ神話」がモチーフとなった大国主大神としろうさぎの像です。
しろうさぎは大国主大神と八上姫(ヤガミヒメ)の仲を取り持った縁結びのシンボル。
ちょっと待って!八上姫って「縁結びの碑」に登場したスセリ姫とは違うの~?
違います!大国主大神は、この二人の姫だけでなく、たくさんの姫と結婚し、たくさんの縁を結んだので、縁結びの神様と言われるようになったらしいですよ。(諸説あり)
それって、どうなのかな~。
境内のあちこちに、かわいいうさぎの像を発見!
うさぎ探しに夢中になってしまいました。
↑出雲駅伝にむけて練習中のうさぎたち
↑(左)四つ葉のクローバーを手に持つうさぎと、おしりにてんとう虫が止まっているうさぎ。
↑(右)うさぎのファミリー。子どもが❤️を持っています。
↑(左)このうさぎも❤️を持っています。
↑(真ん中)読書をするうさぎと大黒様のように大きな袋を担ぐうさぎ。
↑(右)こんぴら船に乗っているうさぎと…犬!?
↑お祈りしているうさぎたち。
↑(左)ピンクの❤️を持つうさぎは大人気!
↑(真ん中)勾玉を持つうさぎもいます。
↑(右)出雲は日本酒発祥の地…ということで、酒造りをしているうさぎ
おぉ!うさぎだらけ!
「いつまでうさぎ探ししているの~」と声がしたので、ここまでとなりました。
しかし、境内にはまだまだたくさんいそう。
卯年(2023年)にたくさんのうさぎに会えました。
出雲大社のおみくじと御朱印
おみくじを引くと「吉」や「凶」が書かれていませんでした。
神社の方に聞いてみたら「おみくじの吉凶は自分で決めてください」とのこと。
どういうこと??という顔をしていたら…
「心構えや戒めなど神様からのメッセージが書かれているので、それをどう受け止めるかはその人次第です。」
ということらしいです。
おみくじは結んでも持ち帰ってもどちらでもよいそうです。
私の引いたおみくじはこちら!
これは大吉ですね😆(私が決めた!)
御朱印は現在、その場で新たな御朱印帳を購入しないかぎり書き置きをいただくことになっているようです。
初穂料は「お気持ちを納めてください」とのこと。
大体相場は500円ぐらいかな…?と思い500円玉を渡したら、
「おつりはいかほど…」
と聞かれて、しばし沈黙。
「じゃあ、おつりは200円で…」
と一瞬言おうかと思いましたが、結局
「おつりはいいです!」
と言ってしまいました😅
出雲大社の砂と最強パワースポット
出雲大社に来る前に、出雲大社の1㎞ほど西にある稲佐の浜に寄りました。
添乗員さんの話によると、ここの砂を持って行って、出雲大社にある素鵞社(そがのやしろ)で清められた砂と交換してもらうのだそうです。
こんな時、バスツアーはありがたいですね。
旧暦10月は神無月と言いますが、全国の八百万の神様が出雲に出かけるため不在になるからだと言われています。(諸説あり)
一方、出雲では神様が集まってくるため、古くから神在月と呼ばれています。
そしてこの稲佐の浜は全国の神様たちをお迎えする場所で、神話の舞台となっています。
稲佐の浜の砂を持って、出雲大社の素鵞社(そがのやしろ)に行きました。
ここはヤマタノオロチ退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る社。
大国主大神の父神様ですね。
ご本殿後方の一段高いところに祀られていて、最強パワースポットと言われているそうです。
お社の横にある砂箱に、稲佐の浜の砂を奉納します。
そして代わりに置いてあった砂(すでに清められた砂)をいただきます。
この砂を家の四隅にまくと、邪気を払い家を守ってくれたり幸福を招いてくれるそうです。
お守りとして携帯しても良いそうです。
さいごに
一度は訪れたかった出雲大社。
荘厳な雰囲気とスケールの大きさに圧倒され、日本神話の世界を感じながら、2時間半はあっという間に過ぎてしまいました。
卯年に、かわいいうさぎ(の像)にたくさん出会えたし、お天気にも恵まれラッキーでした。
↑ランチにいただいた出雲蕎麦。
三段割子そばにしましたが、美味しくて五段でも食べられそうでした。
↑何だかとっても縁起が良さそうな出雲大社のソフトクリーム(味は普通😋)
↑可愛いうさぎの形をしたおまんじゅう「因幡の白うさぎ」をお土産に。
出雲大社は島根県だけど、鳥取銘菓なんですね。
❤️おまけ❤️
100均で、コルク付きミニボトル6本入りを発見!
100円なのに6本も入っているなんてすごいぞ!
出雲大社の砂を入れました。
うさぎ探しをしていたら、妖精探しをしたことを思い出しました↓
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