こんにちは。あおです😊
ご訪問いただきありがとうございます。
3月は卒園・卒業シーズンですね。
2月に近くの幼稚園の園長先生から卒園証書の名前書きの依頼があり、久しぶりに筆を持ちました。
昔、書道をやっていたので、このシーズンになると、卒業証書の名前書きをよく頼まれて書いていたのです。
久しぶりの墨の香り。
どこか懐かしくて癒されます。
さて、この名前書きですが…
今時の子ども達の名づけの一端を垣間見ることができます。
今回書いたのは、幼稚園児、男子37名女子30名と少なめでしたが、やっぱり今風の名前が多く並んでいました。
それでも「キラキラ✨ネーム」と言い切れそうなものは見当たらず。
ちょっと楽しみにしていたのになぁ~😁
女子の名前を見てみると…
なんと!子のつく名前がたった1人でした!
菜々子ちゃんだけ。
私と同世代(50代以上)の女性の皆さんは、~子さんが多いのではないでしょうか。
和子 幸子 恵子 由美子など。
当時は子のつかない名前のほうが珍しかったですよね。
子のつく名前がどんどん減っているのは感じていましたが、ちょっとびっくり!
祖母の時代のセツやチヨといったカタカナの名前のように、いつかなくなってしまうのかな…😅
今回の女子の名で多く使われていた漢字は結と紗
結は「結ぶ」や「つなぐ」の意味。
紗は「薄い絹織物」の意味。
どちらも可愛いらしく優しいイメージですね。
私のHNはあおですが…
実は、本名も子がつかないひらがなのみの名前です。
当時としては珍しい方だったのですが、今は意外といるみたいです。
今回も1人、漢字でしたが同じ名前の女子がいました。
男子の名前を見てみると…
あおという名前は男子にいました。
碧と書いてあおと読む子と、もう1人あおいと読む子。
海外でも通用するような響きがかっこいい名前もありました。
碧藍(アラン)くん
耀哉(ダイヤ)くん
ちょっと読めませんね。
男子は、今風の名前だけでなく、ちょっと古風な名前もありました。
~たろうと読む「たろうネーム」は、いつも一定数います。
力強く男らしい印象の名前です。
ちなみにうちの息子も「たろうネーム」
子どもの頃はイマイチと思っていたらしいですが、今はとても気に入っている様子です。
今回の男子の名で多かったのは~太のように最後に太がつく名前。
多く使われていた漢字は翔と、先ほどの碧
太は「太い」や「大きい」の意味。
大きくたくましく明るいイメージ。
翔は「かける」や「飛びめぐる」の意味。
自由でのびのび、スケールの大きなイメージ。
碧は「濃い青色」や「青く美しい石」の意味。
抜けるような青空や透き通った海のイメージ。
そして男女ともに自然に関する漢字が多く目に留まりました。
蓮、樹、海、空、星、陽、菜、花、葵、楓
忙しく窮屈な世の中、大きくのびのびとした自然を求めて、名付けに多く使われているのかもしれません。
子どもの幸せを願う親の愛情がたっぷり込められた名前を一人一人書いていたら…
↓この歌(ビリーブ)が頭の中に流れてきました。
きっと一度は歌ったことがあるのではないでしょうか。いい歌ですね~。
これまで出会ってきた人の中で最も印象に残っているお名前は?
私は小中学校の同級生だった円子ちゃん!つぶらこちゃんと読みます。
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