あおのラララ♪ライフ

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世界遺産も桜も楽しむ!京都さくらよさこい2022

こんにちは。あおです😊

ご訪問いただきありがとうございます。

 

先日(4/1~4/4)母を連れて京都に行ってきました。

母を連れて行くとなれば、やっぱり車がいいということになり、埼玉から京都まで約500㎞、運転はほとんど夫が頑張ってくれました。

 

母は脳梗塞後、要介護になってから1年以上経ちますが外泊したことがありません。

最近治まっていた幻聴、幻覚、妄想の症状が、寝床が変わることで出たら嫌だなあという心配も多少ありました。

でも、母は行く気満々だし、今ならゆっくりでも自力で歩けます。

オミクロン株蔓延防止も解除されたし、3人とも3回目ワクチン接種も済ませたので、良しとしました!

ところでどうして京都なの?

「京都さくらよさこい2022」を観に行くためだよ。ついでに桜もね!

よさこいといえば、また息子が出るんだね。

息子、よさこい踊っているけど社会人…

*目次*

 

よさこい祭りとは

 

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こちらの公式ガイドブックによると……

よさこい祭りは、昭和29年に高知県高知市で経済振興・地域振興を目的に誕生しました。

鳴子を手に持ち、よさこい節をベースとした楽曲に合わせて踊ります。

自由なスタイルで踊ることができるよさこいは全国的に広がっています。

 

よさこいの見所

衣装

着物や法被など、演舞のテーマに沿った様々なスタイルがあります。

チームごとに個性が輝き、舞う姿に彩りを添えます。

演出

鳴子や扇子などの小道具や隊列、振りなどを巧みに組み合わせることでオリジナルの演舞を構成し、チーム独自の魅力を引き出します。

表情

踊り子たちが喜怒哀楽様々な感情を表現することで演舞を盛り上げます。

楽曲

地域民謡をアレンジした曲の他に、近年流行の音楽も取り入れられており、チーム独自の魅力を引き出します。

 

京都さくらよさこい2022

 

昨年、一昨年と全国のよさこい祭りがほぼ全て中止、あるいはオンラインで開催されていた中、唯一リアル会場で(感染対策を万全として)開催されたお祭りで、今年18回目を迎えました。

このお祭りのすごいところは、平安神宮二条城(世界遺産)をバックに踊れるというところ!

そして桜一色に染まる京都の春を満喫できるところ!

世界遺産お祭りって、ワクワクしませんか?

 

岡崎会場にて

バックに見えるのは平安神宮です。

 

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ずっとサッカー少年だった息子が、大学生になっていきなりよさこいサークルに入ったと聞いた時はびっくりしました。

 

「サッカーサークルは女子がいないからね……いてもマネージャーだけ。よさこいサークルは、女子6:男子4の割合でベストなの!」

と不純な動機ではじめたよさこいでしたが、各地のよさこい祭りを巡って仲間と踊るのはとても楽しそうでした。

 

そして私達もそのころから、息子のチームの応援がてら旅行をするのが趣味になりました。

 

息子は社会人になっても、色々なチームで踊り続け、今に至っています。

仕事に支障が出ていないか時々心配になりますが、良いリフレッシュになるとのこと。

 

私の母にとって息子(孫)の追っかけ旅行は、もはや生きがいとなっていたので、久しぶりのよさこい祭りに大興奮でした!

 

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今、息子が所属しているよさこいチームは、衣装は和装じゃないし、鳴子も持っていない。

曲は普通のダンスミュージックみたいでかっこいいけど、よさこい節は入ってない。

よさこい節の代わりに一瞬聞こえた東京音頭は無理やり入れた感じ。

正統派よさこいではないですね。

 

グザイル(EXILE)みたいでかっこいいね~」と母。

脳が活性化されたのかエグザイルという名前がするっと出てきてびっくり!

 

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密にならないようにと注意がありましたが…すごい人混み!

 

よさこいを楽しみながら平安神宮周辺を散策しました。

 

京都一の大きさを誇る鮮やかな朱色の大鳥居と満開の桜のコラボ

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2組の花嫁さんと花婿さんを見かけました。

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平安神宮大極殿

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最近、母は、認知症のせいなのか、考えもせずに何でもすぐに買いたがります。

昔から倹約家ではありせんでしたが、これほどではありませんでした。

買えば気が済むのか、買ったものにすぐ興味がなくなります。

観光地はお土産がたくさんあるので、気をそらすのに苦労します。

 

平安神宮で参拝していると、母がおみくじを引こうとしていました。

そして、すでに2人分お金を払ったらしく私にも引くように言います。

私は引くつもりがなかったし、300円もするおみくじだったので、お金を大切にするように注意すると、いつものように言い争いになりました。

 

いつまでも言い争っていては迷惑になるので、仕方なく私も引いたら、結果をみてびっくり!

左が母が引いたおみくじで、右が私が引いたおみくじです。

今の母と私になんとふさわしい結果でしょう😲😲😲

 

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このおみくじ、春限定の桜みくじというそうで、吉凶を「つぼみ」や「満開」などの言葉で表現しています。

でももし「満開」が出たとしたら、大吉なんでしょうけれど、後は散るだけと思うと、なんか嬉しくないなあと思いながら結び木に結んできました。

桜がさいているように見えてきれいですね。

 

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二条城会場にて

京都での移動は、地下鉄を使いました。

母が疲れないように最小限の移動を考えて、駅ではなるべくエレベーターやエスカレーターを使いながらのんびりと。

二条城は世界遺産ですから見所も多いのですが、見学は大幅カット。

 

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二条城の桜もとってもきれいでした。

京都の桜の名所を訪ねて

 

東寺(教王護国寺)

東寺の桜ライトアップが美しすぎる!と聞き、京都初日の夜に見に行きました。

京都にきたら東寺は必ず訪れます。

昼にも来たかったけれど、今回は春の一夜を楽しみました。

世界遺産に指定されている東寺の境内にはソメイヨシノや河津桜など、約200本の桜が咲き誇ります。

あまりに美しくて、写真を撮るのを止められませんでした。

スマホでも我ながらきれいな写真が撮れたので、ご覧下さい。

 

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五重塔と桜が瓢箪池に反射する光景が幻想的。

 

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五重塔を背にして咲く一本の大きな紅しだれ桜(写真右)は圧巻です。

「不二桜」と呼ばれる桜で、弘法大師の「不二の教え」にちなみ名付けられたそうです。

哲学の道

平安神宮から歩いて哲学の道に向かい、桜並木を見たら戻ってこようと思ったのですが、満開の桜に導かれるように進んで行ってしまい……

結局銀閣寺近くまで歩いてしまいました。

82歳で歩く距離じゃないですね。

かなり疲れたことでしょう。

 

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以前は母のほうが背が高かったはず!?

かなり疲れた様子です。

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途中でにわか雨が降ってきたけど、雨もよけてくれるくらいの桜のトンネルが続いていました。

母の様子

 

ホテル

私達の旅行は、これまでも駅近のビジネスホテルに宿泊することが多かったのですが

今回も同様、夫がシングル1室、母と私でダブル1室で滞在しました。

母は要介護になってから初めての外泊でしたが、寝床が変わっても問題なく過ごすことができました。

3人で大きいお部屋の方がいいかなとも思ったのですが、特に夜トイレに起きるときなどは壁が近くにあり狭い方が移動しやすくて良かったようでした。

 

迷子

母は好き勝手に歩くので、目を離すと迷子になります。

今回の旅行中2度程、母は迷子になりました。

母は携帯電話を一応バッグに入れて持ち歩いていますが、自分一人ではほとんど操作ができません。

ダメ元で電話してみると、1度目は奇跡的に電話に出ました。

でも耳にあてないで眺めているのは分かっています。

大きい声で「電話を耳にあてて!」と言うと聞こえたようで、話ができました。

 

携帯が使えるようになったかも!と喜びましたが、残念ながら2度目の迷子の時は電話に出ませんでした。

 

子供なら迷子になったら、誘拐の心配とかしそうですが、お婆ちゃんは誘拐されないでしょう。

母は、名前も大体の住所も言えるし、ここは日本だから何とかなるだろうと焦ることなく探していたら、無事再会できました。

 

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最後に

 

久しぶりのよさこい祭りで元気をもらいました。

今年は各地でお祭りが再開されるといいなあと思います。

今回の旅行は、手抜き介護で私もしっかり楽しむことができました。

母は多分かなり疲れたと思いますが、懲りずに次回のよさこいの旅を楽しみにしています。

夫、あまり登場しませんでしたが、運転お疲れ様でした。Thank you for everything.

 

今年はたくさんの美しい桜を楽しむことができました。

 

長くなってしまいました🙇‍♀️

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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