こんにちは。あおです😊
ご訪問いただきありがとうございます。
今日はイースター。
と言っても、日本はキリスト教圏ではないので、ほとんどの方は興味がないかもしれません😅
それでもここ数年、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパークで取り上げられるようになって、季節のイベントとしては広く知られるようになってきたのではないでしょうか。
イースターとは
キリスト教圏の国ではクリスマスより大事な日とも言われています。
イースターはイエス・キリストが十字架にかけられて亡くなり、その3日後に復活をはたしたことを祝う復活祭です。
ちなみにクリスマスはイエス・キリストがこの世に誕生したことを祝う日。
クリスマスは毎年12月25日と決まっていますが、イースターの日にちは定まっていません。
イエス・キリストが復活をはたしたのが日曜日となっているので、イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」とされています。
ちょっとややこしいですね。
そして2022年のイースターは今日4月17日です。
キリスト教徒が多いポーランドでは春の訪れとともに、街はイースターに向けて盛り上がります。
私はクリスチャンではありませんが、ポーランドに暮らしていた時はイースターマーケットで買い物をしたり、部屋をデコレーションしたりして、この春のお祭りにしっかり参加しました。
この時期はウサギやタマゴのチョコレートが店頭にたくさん並びます。
イースターエッグとイースターバニー
クリスマスツリーがクリスマスのシンボルであるように、イースターにもシンボルがあります。
イースターエッグとイースターバニーです。
イースターエッグはカラフルにペイントされたタマゴで、生命の始まりや復活のシンボルとなっています。
イースターバニーはウサギが多産であることから、豊穣や繁栄のシンボルとされています。
また、イースターエッグを産んだのはウサギだとか、イースターバニーがイースターエッグを運んでくるとかいう伝承もあるそうです。(ウサギはタマゴを産まないけど…)
ポーランドのボレスワヴィエツ陶器のウサギとピサンキ(イースターエッグ)
脂の木曜日
イースターは1日だけですが、ポーランドではその前にもイースターに関連する面白い行事があります。
イースター前の46日間の断食期間(四旬節期間)直前の木曜日を「脂の木曜日」と呼んでいます。
またまたややこしいですね~。
ポーランドでは、この日にポンチキという揚げドーナツをおなかいっぱい食べる習慣があるのです。
断食期間に入る前にドーナツを好きなだけ食べて盛り上がろう!というわけですね。
そしてその日を境に、お肉を断りパーティーを控え教会に足しげく通いイースターまで清く正しく過ごすことになっているそうです。
ちなみに2022年の脂の木曜日は2月24日でした。
この日1日で、ポーランドでは1億個のポンチキが消費されるそうです。(ちなみのポーランドの人口は約3800万人)
人気のあるポンチキ店はどこも長蛇の列!
しかも箱買い!
一年の幸せと繁栄を願ってポンチキをとにかく食べる、食べる、食べまくる!
それがポーランドの伝統なのです。
私も一度だけ寒い中、75分も並んで買ったことがあります。
この日でなければ並ばずに普通に買えるのに……
「キリスト教徒じゃないのに、なんで並んだの?」って散々言われました。
こちらがポンチキ!
揚げたてはふわふわもちもちで、とても美味しいです。
伝統的な薔薇ジャムが入っているポンチキが一番人気ですが、最近は色々あるようです。
見てもわかると思いますが、かなり高カロリーなのが気になるところ。
たけのこづくし
日本に帰国してからは、イースターのことなど全く意識することがなくなってしまいました。
先日、ご近所からいただいた立派なたけのこ。
日本の春ですね~。
昨日の晩ご飯は、たけのこづくしになりました!
たけのこごはん
たけのこの煮物
若竹汁
目新しい物はないけれど……😅
皆さん、新年度になり新しい生活には慣れたでしょうか?
我が家は4月から夫が再びフルで仕事をすることになりました。
もう60半ばだから、のんびりすればいいのにとも思いましたが、やりたい仕事の依頼だったみたいで張り切っています。
そして週2回はお弁当の日となり私はお弁当作り再開です。
お弁当作り、結構好きなんですよね~。
一人暮らしの息子は異動はなかったようで変化なし。
母も変わらず週2でデイサービスです。
そろそろお疲れが出る頃かもしれませんね。
どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。
なんと!ご近所から再びたけのこをいただきました。
今度は何を作ろうかな……。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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