こんにちは!あおです。
ご訪問いただきありがとうございます。
今年も札幌YOSAKOIソーラン祭りに要介護1の母を連れて行ってきました。
往復飛行機は母と2人ですが、今年は、後から夫も合流することになったので気楽に考えていました。
しかし実際は、トラブル続きで、昨年より厳しい旅となりました。
無事帰宅できて良かったのですが、しばらく私が疲労と体調不良(風邪)でダウン。
今はもう完全復活したので、遅ればせながら今回の旅について記事にしたいと思います!
*目次*
1日目(6.9金)
いざ札幌へ
我が家から徒歩5分のところに空港行きのバス停があるので、バスに乗ってしまえば羽田に着き、飛行機に乗れば、新千歳空港までひとっ飛び。
新千歳空港に着いたら札幌市内行きのバスに乗り、ホテルの近くのバス停で降りれば、歩く距離は最小限で済みます。
母を連れて行く場合、時間はかかるけど札幌行きは、都心へ電車で出かけるより楽だと思っていたのです。
家8:30AM頃出発→ホテル16:30PM頃到着(約8時間)
余程楽しかったのか、ずっとしゃべりっぱなしだった母(●ˇ∀ˇ●)
私にしてみれば、間違った話を訂正するのも面倒だし、そのまま聞いているのも苦行です😑
そして夕方、ホテルに着いてほっとした途端、母が股関節が痛いと言いだしました。
今日はほとんど歩いていないのに…
「明日帰るんだから大丈夫」
と母が言うので、
「3泊するって何度も言いましたよ」
と答える私。
「えーっ!そうなの?」
と驚く母。
「3泊しないと帰れないんだよー」
と言いながら、何となく不安になる私でした。
ラーメン
ホテルで少し休んで楽になったと言うので、まず腹ごしらえすることにしました。
ホテルから一番近い美味しいラーメン屋さんをフロントの人に聞いてみると、紹介してくれたのが、こちらのお店。
行列のできる人気のラーメン屋さんでした。
早めの時間だったので、すぐに入れて良かった~。
私は味噌ラーメン、母は醤油ラーメンを注文。
ラーメンに詳しくないのでよくわかりませんが🙇🏻♀️シンプルで普通に美味しかったです。
ソーランナイト(ステージ)
この後、ソーランナイト(前年度のファイナル<決勝>に残ったチームのステージ)を母と観に行く予定で前売りチケットを2枚購入済みでした。
股関節が気になるのか、
「ホテルでお留守番している…」
と母が言うので、1人で出かけることにしました。
母のぶんのチケットは、後からホテルにチェックインすることになっていた夫が途中からでも観覧できればと思いフロントにお願いしておきました。
雨が降ってきて、傘はさせないのでカッパを着ての観覧です。
それでも満席!
最終日のファイナルステージの前売りチケットはあっという間に完売してしまいます。
チケット代も高いので、ホテルのテレビで観るつもり。
でも、このソーランナイト(前年度のファイナルに残ったチームのステージ)は、チケット代も安いし、ファイナル常連チームの素晴らしい演舞をいち早く観ることができます。
やっぱり会場で観ると臨場感があって迫力満点、すごいエネルギーが伝わってきます。
こちらまで、エネルギー満タンになります。
常連チームは、やはり地元北海道のチームが多いのですが、昨年よりかなりレベルアップしているような気がしました。
今年は、ほぼ新型コロナ前に戻って、どのチームも力が入っている様子。
↓昨年大賞チームの「北昴」
しばらくして、夫が遅れてやってきました。
なんと風邪をひいたらしく体調が優れないとのこと。
雨も降っているし、結構寒いので、ホテルに戻ってもらいました。
母の股関節に夫の風邪…明日から大丈夫か?
不安を感じる旅の始まりとなりました。
2日目(6.10土)
二条市場で朝食を
さて2日目の朝、母はゆっくり休んだので股関節は痛くないようです。
夫の風邪も悪化していない様子で、とりあえずほっとしました。
そう言えば、札幌ではマスクをしていない人が多かったです。
踊る人は皆、マスクをしていませんし、お祭りの雰囲気のせいかもしれません。
夫が風邪気味なので、我が家は皆、めずらしく着用していました。
朝食は、近くの二条市場で。
昨年は海鮮が嫌いと言う母にあわせて食べずに後悔したので、今年は早々にいただくことにしました。
偏食が激しくなってしまった母は、最近どこで外食しても満足することがありません。
甘い物以外は大抵「美味しくない」と言って、あまり食べないので、あまり気をつかわないことにしました。
整理券をもらって15分ぐらい待って入れました。
コスパがよく一番人気の大磯丼+カニの味噌汁をいただきました。
小ぶりですが、少しずつ色々なネタが楽しめてお腹いっぱいになりました。
いくらが美味しかった~(写真では見えないけれど、後ろにたっぷりのってます。)
母には、海鮮丼はやめて違う物を注文するように言いましたが、結局同じ物に。
ご飯は残しましたが、嫌いという割にはしっかり食べていたので、やっぱり母の言葉に振り回されないほうがいいようです。
朝食を済ませ二条市場を見学。
ここで、夕張メロンを買いたいと言う母。
残念ですが却下です。
追っかけはムリ!?
さていよいよ息子のチームの応援です。
息子といっても…社会人💦
大通公園付近の色々な場所で演舞するのを追いかけて観てまわる予定でした。
しかし昨年のようにはいきません。
今年の母は、ある程度歩くと股関節が痛くなってしまうのです。
全てを追いかけて観ることなど到底できず、ホテルで休憩しながらになりました。
食事もホテルの部屋で食べるのが一番楽みたいなので、近くのコンビニでおにぎりを買ったり…。
何だか食事の関してはもう諦めムードです。
祭りの審査
祭りで注目を集めるのが審査です。
札幌YOSAKOIソーラン祭りでは、その年にもっとも観る人の心を動かし感動を届けたチームとして「YOSAKOIソーラン大賞」を決定しています。
札幌YOSAKOIソーラン祭りは、高知県のよさこい祭りの鳴子と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスしたお祭りなので、ルールは2つ。
・手に鳴子を持って踊ること
・曲にソーラン節のフレーズを入れること
この2つが守られていれば踊りも曲も自由!
しかし、息子のチームは自由過ぎて…!
「えっ!?鳴子の代わりにピンクのボール!?」
という声が聞こえてきそう…😅
一応、鳴子らしくない鳴子?を一時的に持っていたらしいのですが、気づきませんでした。
着地失敗!?
息子のチームは、アクロバティックな踊りで、ムダにバック転とかD難度の技?を入れてきます。
キレッキレの素早い動きが特徴。
観ているのは良いけど、一緒に踊りたいと思う勇者はあまりいないようで、メンバーがなかなか集まらないチームみたい。
若者には受けがいいようですが、伝統を重んじる高齢の審査員には受けが悪いかも…。
そして、こういうチームにありがちなのは…
怪我!
息子、ジャンプの着地で失敗!
足を捻ったようです。
終わってから、足を引きずっていたようなので、大丈夫かな~と思っていたのですが…
その次の演舞で普通に踊っていたので、大したことなかったのだろうと、その時は思っていました。
緊急の良くないお知らせ
夕方になると母の股関節の痛みが限界となりました。
夫は明朝の飛行機で一足先に帰宅するので、風邪を悪化させないように早々に就寝。
もはや何のために札幌に来たのかわかりません😅
そして私…
昼頃から喉の痛みが気になっていたのですが、さらに痛みがひどくなっています。
私も早く寝て明日に備えよう…と思ったその時、息子から電話がかかってきました。
息子からの電話=緊急の良くないお知らせ
と昔から決まっているのです。
「足を捻挫したようだ」とのこと。
たまたま持っていたロキソニン(以前私があげた)を飲んだら、痛みが止まり、その後はトランス状態?で踊っていたそう。
明日1日、ロキソニンで痛みを止めたいらしく、私ならたくさん持っているのではないかと連絡してきたというわけです。
ロキソニンは薬剤師がいる薬局でしか買えません。
もう夜10時を過ぎていました。
私のホテルから息子の滞在するホテルまでGoogleマップによると徒歩15分程度で、それほど遠くはないようです。
足が痛くて歩くのが辛いから、できれば持ってきてほしいというお願い。
えーっ!私が届けるってこと!?
しかもこんな時間に!
喉が痛いんだー😭
ロキソニンお届け
私は頭痛持ちなので、ロキソニンと肩こり用の湿布は常に持ち歩いています。
夫が元気なら夫に頼んだけど…
私も元気じゃないんだけど…
ロキソニンとついでに湿布も持って出かけました。
夜10時半頃、Googleマップを見ながら、よく知らない街を歩き続けました。
喉の痛みに耐え、道に迷いながら…。
次回に続く…
かなり長くなってしまいました🙇🏻♀️
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