こんにちは。あおです😊
先日、夫と久しぶりのお出かけで
埼玉県の川越氷川神社に行ってきました。
私は埼玉県民なので、川越には行ったことがありますが、氷川神社は初めて。
女子に人気のパワースポットだそうです。
現在、こちらの神社では「縁むすび風鈴」という夏の祭事が行われています。
2021年は7月3日(土)から9月5日(日)までの開催です。
境内のいたるところに色とりどりの風鈴が吊り下げられ、夏らしい風情のある景色がとても素敵でした。
そして、「女子」とはほど遠いおばさんですが、かわいいものが大好き、写真を撮るのが大好きな私には、たまらない場所でした!
目次
川越氷川神社について
川越氷川神社は、今から約1500年前、古墳時代の欽明天皇2年に創建され、五柱の神様がまつられています。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
脚摩乳命(あしなづちのみこと)
手摩乳命(てなづちのみこと)
二組の夫婦神と出雲大社の縁むすびの神としても知られている大己貴命(おおなむちのみこと)がまつられていること、またこの五柱の神々が家族であることから、特に家庭円満、夫婦円満、縁むすびの神社として崇拝されています。
高さ15mの大鳥居は、木造としては日本最大規模で、 扁額の社号文字は勝海舟の直筆によるものだそうです。
縁むすびの神社というと、異性との縁を願うために訪れる神社だと思いがちです。
しかし、縁むすびとは、異性との縁だけでなく、家族、友人、仕事などすべての縁をさすものだといいます。
本殿の裏には、樹齢600年以上の2本のご神木があります。
欅(ケヤキ)が2本並んでいることから「夫婦欅」とよぶこともあり、8の字を描くように廻ると良縁・幸せに恵まれるそうです。
縁むすび風鈴
境内に入ると、色とりどりのたくさんのかわいらしい風鈴と、その涼やかな音色にすっかり魅了され、お参りするのを忘れてしまうほどでした。
最近は、風鈴を見ることもあまりないので、どこか懐かしさも感じます。
浴衣姿の人も多く、この場所にぴったりで、雰囲気を盛り上げていました。
見どころ
ここにある風鈴は江戸風鈴と呼ばれています。
職人さんの手作りで江戸時代から作られているガラス製の風鈴です。
丸く吹いたガラスの球を手作業で割るから、鳴り口はギザギザ。
この形に澄んだ音色が鳴るひみつがあるそうです。
素朴な懐かしさを感じるこの風鈴は、市販されていない氷川神社オリジナルで、頒布もされています。(風鈴2000円・願い事短冊500円)
本殿の横に風鈴のトンネルを発見!
このトンネルは、風鈴回廊とよばれていて、整然と並んでいる風鈴には、参拝客が願いを書いた短冊が結ばれています。
今年は密を避けるために横幅が例年の1.5倍の広さになっています。
夜はライトアップされ、昼とは違った幻想的な世界が楽しめるそうです。
風鈴回廊を抜けると、絵馬のトンネルがあらわれます。
願い事が書かれた絵馬の数は3万枚を超えるそうです。
木に竹細工で作られた球体のオブジェが飾られていたので、中をのぞいてみたら、ここにも風鈴が入っていました。
これは、竹毬風鈴といって、夜になるとLEDライトでライトアップされるそうです。
う~ん、やっぱり夜に来てみたい!
限定御朱印と風鈴お守り
「縁むすび風鈴」の期間中は、限定の御朱印(500円)の頒布があります。
混雑をさけるため、今は、書置きのものの頒布になっているそうです。
こんなにかわいい御朱印は初めて見ました!
また縁むすび風鈴のお守り(500円)も、この期間限定で頒布されます。
「縁むすび風鈴」の期間中、三期に分けて、全部で13種類の柄のお守りが用意されるそうです。
毎年違ったデザインで数量限定なので全種類集める人もいるとか。
おばさんの私でも、ちょっとつけたくなるようなデザインで、、、
つい買ってしまいました😅
塩(えん)むすび・鯛むすび
朝食抜きだったのでお腹がすいてきて軽く何か食べたいな~と思っていたら、神社広場にキッチンカーを発見しました。
こちらでは、塩(えん)むすびと鯛むすびが販売されていました。
私は、塩(えん)むすび・鯛むすびセット鯛のお出汁付き(600円)と河越ほうじ茶(200円)を注文しました。
かわいらしい鯛のマークの包み紙にはこう書かれていました。
川越氷川神社の主祭神は、日本神話で海原を治める神とされるスサノオノミコトです。塩と鯛、海に関わりのある食材を用い二種類 のおむすびにしました。皆様にこれからも良い「結び」が訪れますように。
塩(えん)むすびは、神社でお清めしたお塩を使用しているそうですが、塩加減もちょうどよく素朴な味わいでとっても美味しい!
鯛むすびは、神社でお清めしたお塩とお神酒 で下味をつけているそうです。
鯛の出汁がきいていて上品な味。もう一つ食べたくなります。
鯛の形をした紙コップに入った鯛のお出汁も美味しくいただきました。
結びの神様のもとでいただく「塩(えん)むすび」と「鯛むすび」御利益ありそうですよね。
「河越ほうじ茶」の入れ物がレトロで懐かしく、持ち帰ってしまいました。
鯛みくじ
川越氷川神社で長年人気のおみくじが、鯛みくじ(300円)です。
とってもかわいい!
釣り竿で釣り上げるおみくじで、しっぽの中におみくじが入っています。
赤の鯛は一年安鯛、ピンクと水色の鯛はあい鯛。
思った鯛が釣れなくてもそれもまた縁。
私もなかなか釣れなくて、何度も鯛を変えました😅
結果は小吉。
お正月の初詣の時は末吉だったので少しずつ運気上昇していると解釈!
鯛の張り子は縁起物だというので、持ち帰りました。
まとめ
川越氷川神社で、風鈴の涼やかな音色に癒やされ、日本の夏の情緒を味わうことができました。
そして、かわいいものが大好き、写真を撮るのが大好きな私には、絶好の場所でした。
女子(おばさんも)の気持ちをゲットする氷川神社は、すごい!
夫はこれらの演出にはあまり興味がないようでしたが、夫婦円満、末永く一緒にいられることを願いながら、二人でくることができて良かったです。
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(おまけ)
帰りは、蔵造りの町並みを散策しながら帰りました。
かつて川越藩の城下町として栄え小江戸と呼ばれる川越には、お寺や神社も多く、菓子屋横丁、時の鐘など、見所はたくさんあります。
こちらは、またの機会に!
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