こんにちは。あおです😊
プチリフォームで、やっと念願の渡り廊下が完成しました!
我が家と母の家は隣同士です。
二世帯住宅ではなく、まったく別の家。
今日は我が家と母の家の間に渡り廊下ができるまでのお話です。
目次
今までの暮らし
もともと母が元気な頃は、我が家で夫と息子と私が暮らし、隣の家で母が1人で暮らしていました。
そして、母が脳梗塞になり、その介護のためにポーランドから帰国してからずっと私は母の家で暮らしています。
夫もその後帰国して、それからはずっと、夫と息子が我が家、母と私が母の家で過ごすようになりました。
夫は既に定年を迎えているので在宅が多くなり、食事は母の家で一緒に食べています。
母の回復
母は脳梗塞の後遺症で高次脳機能障害となり退院直後は妄想や幻聴、幻覚がひどく、四六時中、そばにいなければなりませんでした。
退院する時に、医師に在宅介護か介護施設入居かの選択をせまられ、在宅介護を選択しましたが、そのことを後悔するくらい辛い日もありました。
しかし、意外にも症状は改善していき、今思えば、母の場合は、在宅介護にして本当に良かったと思います。
母は、負けず嫌いで、失敗を繰り返しても今まで通り何でも自分でやろうとしました。私は大変困りましたが、それが良かったのかもしれません。
以前記事にもしたように加齢による通院は増えていますが、1人でできることが増え、留守番もできるようになりました。
そうなると欲がでてきます。
より良い暮らしを考える
やはり母も私も以前のような暮らしがしたいという気持ちがありました。
母は、長いこと一人で自由気ままに暮らしていたので、自立して生活したいという気持ちが強いのです。
私だって、長い間暮らしてきた私の居場所である我が家に戻って、夫との生活も大切にしたいと思います。
母は、「もう1人で大丈夫だから、自分の家に戻りなさい」と言いますが、そこまで大丈夫ではないことは、よくわかっています。
「我が家と母の家、どこかでつなげられないかしら?」と考えるようになりました。
プチリフォーム before
そこで、いくつかのリフォーム会社に相談してみることにしました。
両方の家にサンルームをつけて、そのサンルームとサンルームを渡り廊下でつなげば、壁などを壊さずにつなげられるのでは、、、というのが、一番簡単でイメージしやすい提案でした。
渡り廊下があれば、雨風にさらされず、例えばパジャマ姿でも隣の家に移動できます。
鍵で開け閉めをしなくてすむし、なんと言っても近い!
隣の部屋に行く感じで隣の家に行けます。
母だけは、「もう1人で大丈夫」と思っているので必要性を感じていませんでした。
しかし、この先家族皆が納得して、より良く過ごすために、このプチリフォームは、やってみる価値があると思ったのです。
白い家が我が家でベージュの家が母の家です。
母の家の方が大きいサンルームになります。
プチリフォーム after
梅雨があけるのを待ってようやく工事が始まりました。
それぞれサンルームを取り付けてから、渡り廊下でつなげます。
暑い中、大工さんが頑張ってくれてやっと完成しました!
この渡り廊下は、必要がなくなったら、いつでも撤去してそれぞれ独立した家にもどせます。
テラス窓は全て開閉できるので、通路を通り抜けて庭に出ることもできます。
後日、網戸とカーテンレールを取り付けてもらう予定です。
感想
実際使ってみて、この渡り廊下、とっても便利です。
母の家のサンルームは広いので、雨の日の洗濯物を干す場所としても使えそうです。
母は、こうなるとは想像できなかったらしく驚いていましたが、気に入っている様子です。
これから徐々に、無理のない範囲で私の生活の場所を我が家に移していこうと思っています。
ケアマネさんにこの計画を話したら、やってみなければわからないけれど母なら大丈夫だろうと言ってくれました。
先のことはわかりませんが、この渡り廊下を行き来しながら楽しく過ごす時間が長く続くといいなあと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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