あおのラララ♪ライフ

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夫の実家(空き家)売却のため佐渡ヶ島へ!①お宝探し編

こんにちは!あおです。

ご訪問いただきありがとうございます。

 

8月になりました。

今年の夏は本当に暑いし忙しい…

 

先月末佐渡ヶ島の夫の実家を

買いたいという人が見つかったと

連絡があり

急遽佐渡に行くことになりました。

 

片付け(処分)もしなければならないし

夫一人では大変なので

私も一緒に行ってきました。

 

義父が急死したのが、6年半前。

葬儀が終わり、佐渡の家をそのままにして

認知症義母(当時要介護1)を

我が家に連れてきました。

 

 

その時すでに

夫のポーランド赴任が決まっていたので

義母施設に入居することになりました。

 

それからずっと

佐渡の実家は空き家状態。

 

2人の妹関東に住んでいるので

そう頻繁に訪れることはできません。

義母を連れて数回訪れただけ。

 

昨年義母が亡くなり

佐渡の家は長男の夫

相続することになりました。

 

2人の妹が相続しても良かったのですが

引き受けたい気持ちはなかったようです。

 

義父は、生前

「家は売れないだろうし

更地にするにはかなり費用がかかる」

とよく言っていました。

 

佐渡ヶ島の人口

昔は10万人近くいたそうですが

今では5万人をきっているそうです。

島を出る人はいても

住もうとする人はいないのが現状。

 

昔は観光も今よりずっと盛んで

賑わっていた商店街も

今ではシャッター街と化しています。

 

 

佐渡金山世界遺産に推薦されている今

少しは盛り上がっているかと思えば

そんな様子は感じられません。

 

売れないのなら

海が近いので、夏の別荘に

するといいのでは…と言う

親戚もいましたが

誰もその気はないようでした。

 

人の住まない家は、どんどん傷みます。

 

先祖代々の土地を

引き継いだわけでもないので

夫は、まだ家が住める状態のうちに

買い手を探してみようと

地元の不動産屋に相談していました。

 

それから約1年、何の音沙汰もなく

やはり売却は難しいのか…

と思っていたところ

先月末、連絡があったというわけです。

 

佐渡に行くには

2泊3日はしなければなりません。

 

さて私のをどうしよう…🤔

は「留守番できるから大丈夫!」

と言います。

いつも自信満々なのが不思議。

 

ショートステイ

利用することも考えましたが

息子がちょうど家に戻ってきたので

朝晩は見守ってもらえます。

 

ケアマネさんに相談し

昼間はデイサービスに行くことにして

送迎の時、スタッフの方に気になる点を

確認していただくことにしました。

 

は、家の電話は受けられるので

その点は助かります。

 

心配すればキリがありません。

要介護1で一人暮らししている高齢者も

結構いるらしいし

ここは思い切って

留守番してもらうことにしました。

 

朝5時頃、車で出発🚗

 

我が家(埼玉県内)から新潟方面へは

関越自動車道で直結していて

新潟港まで約300

3時間半ほどで到着します。

 

車は新潟港の駐車場に停めて

新潟港から9時25分発

カーフェリー🛳️佐渡に向かいます。

 

(海は荒海~♪ 向こうは佐渡よ~♪)

 

冬の日本海は荒れて波が高くなり

酔ってしまうけれど

夏は波も静かです。

 

これまで、このパターンで

何度佐渡に向かったことか…。

 

佐渡両津港には11時55分着

私は6年半ぶり

懐かしい〜。

 

我が家から佐渡の実家まで

約7時間です。

 

 

佐渡の実家は

それほどひどい状態ではありませんでした。

2人の妹は昨年訪れているので

値打ちのある物、持ち帰りたい物は

それぞれすでに持ち帰っている筈。

 

今回は片付け(処分)しながら

最後のちょっとしたお宝探し

 

この家を買いたいという方は工務店さん

リフォームして貸家にする予定だそうです。

 

が商談中

は先に片付け始めようと思いましたが

長年ためこまれたものは

2~3日で処分できる量じゃありません。

一気にやる気がなくなりました。

 

 

お宝探しどころじゃない!

 

どこから手をつけたらよいものか…

途方にくれながら

とりあえず居間にあるタンスを開けると

義母の洋服や着物が

びっしり詰まっていました。

 

気が重くなりましたが…

やるしかない!

 

そして、服をタンスから出して

袋に詰めようとしたその時…

ふと触った服のポケットに

何やら硬いものが!

 

風呂敷包みが入っていて

開けてみると、さらに封筒が!

 

なんと見つけちゃったのです。

 

お札だ~!

(おふだじゃありません。おさつです!)

 

 

しかも1枚じゃなくて、ちょっとした束!

 

 

義母認知症になってから

色々なところに

お金を隠すようになりました。

 

施設に入居してからも

よく隠していました。

 

佐渡にいた時にお金を管理していたのは、

義母ですから、あり得ることです。

 

もしやまだ他にも隠してあるのではないかと

俄然やる気が出てきました。

 

 

水道が止めてあって手が洗えないので

ビニール手袋をしていましたが

素手の方が感触を感じやすいので外します!

 

そして!その後も同じタンスの数カ所で

お札✨を発見し

1人で至福の時を過ごしていました。

 

 

さて、のほうは商談の結果

大量の不用品の処分も

お願いすることにして

二束三文ですが売ることにしたようです。

 

しかし夫は、

売れただけでも良かったと

満足している様子。

 

片付け(処分)もせずに済みそうです。

 

そして、不動産屋さん

買い手の工務店さんが帰られた後…

 

夫に発見したお札を見せると

遅ればせながら、感動の嵐✨でした。

 

 

明らかに

家を売ったお金 < 発見したお金

です。

 

もしまだどこかに

お札が隠されているとしたら

帰るまでに探しださなければ

ゴミとして捨てられてしまうでしょう。

 

その後再び、夫と私は

必死の捜索を開始しましたが…

 

お札が見つかったのは

そのタンスの中だけでした。

 

ほかに

値打ちがありそうなもの(お宝)はなく…😅

 

私が気になったのは

佐渡の伝統工芸品の無名異焼ぐらい。

 

 

大きなスーツケースを2個持ってきたので

最後に日用品など、使えそうなものを

そこに入る分だけ

持ち帰ることにしました。

 

こうして数日間で、あっけなく

佐渡の実家の売却と片付け(処分)が

終わりました。

 

義父母が大切にしてきたものも

その持ち主が亡くなると

一瞬にして不要品となってしまうんだな~

としみじみ感じました。

 

私達も亡くなれば、同じこと。

 

思い出はモノにあるのではなく

心の中にあり

大事な思い出なら

モノがなくなっても消えませんね。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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